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「オタク初級者」による頭いいフリちゃんねる

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中川翔子 ポケモンが生きる意味を教えてくれた

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ビッグイベント「コミックマーケット」を考える。楽しい、という感情だけでは抜け出せない現実問題 

今日参考にするのは1年前のコミケに関する記事です。「1年前の記事でしかもコミケなんて語って意味あるのか」と思う人はいないでしょうが、実際に記事も立派な参考資料ですしコミケは学術研究の対象になっています。コミケだけで論文一編を書けるほどです。それでもオタク文化はまだまだ研究対象としてまともに扱われていません。「オタク」も「萌え」「アイドル声優」「ライトノベル」もまともに定義付けされていない理由がここから理解できます。所詮「そんな程度の扱い」で、定義の議論などする価値はないってことなのです。
オタク文化が「大注目されている「ポップ」カルチャー」と言われている噂は、私の幻聴/見間違いだと思っておきます。

本題に戻って記事の紹介です。ここから考えることは沢山ありそうです。

http://mantan-web.jp/2012/08/25/20120824dog00m200055000c.html

コミケ82 : 人気の理由は多様化 来場者増で新たな課題も

2012年08月25日


 マンガや小説などの創作物「同人誌」の即売会として人気の「コミックマーケット(コミケ)」。日本最大級のマンガのイベントとして知られるコミケは今回で82回目を迎え、10~12日の3日間で56万人を動員し過去最多タイ記録となった。その人気の理由を探った。(毎日新聞デジタル)

 1975年に始まったコミケは、わずか32サークル、700人の参加者だったが、サブカルチャーを趣味にする人たちのコミュニティーとして次第に参加者が増加。現在、年2回開催され、1回約3万5000サークルが参加、来場者は50万人を超える人気だ。昨年は東日本大震災の直後ということもあり、5年ぶりに減少したが、今年は3日目に1日の動員数としては過去最高となる21万人を記録。3日間でも56万人を集め、09、10年夏と並ぶ最多タイ記録だった。

 コミケのメーンは、同人誌を扱う「一般ブース」で、プロの作家やイラストレーターも参加しており、彼らの創作物を目当てに訪れる人も多い。午前10時の開場直後から来場者が詰めかけ、満員電車並みの混雑だった。

 また、人気アニメなどのキャラクターの衣装をまとう「コスプレ」を披露する「コスプレ広場」も盛況だ。昨年大ヒットしたアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」などのキャラクターが多く、ファンたちが熱心にシャッターを切っていた。

 人気アニメやゲームのグッズが売り出される「企業ブース」は、もう一つの人気スポットだ。当初、「アマチュアの表現の場だったコミケの趣旨に反するのでは」という反対意見もあったが、「プロやアマの立場を超えて、表現の可能性を見直す」という狙いで96年から本格的に実施されたが、今では企業ブース目当ての来場者も増えた。今回は約140ブースが出展、2000人以上が列を作るところもあった。

 その企業ブースだが、従来出版社やアニメ会社、ゲーム会社など、サブカルを扱う企業ばかりだったが、今回、鳥取県やインターネット検索大手のグーグル、飲料大手のサントリー、女優・宮崎あおいさんが出演するテレビCMでおなじみのアパレルブランド「アースミュージック&エコロジー」といったサブカルになじみのない企業・団体が出展した。これまでのブースは物品販売がメーンだが、新規企業は販売促進に重点を置いていた。サントリーは、人気の清涼飲料水「C・C・レモン」を若い世代にアピールするため、インターネットで募集したイラストを実際に缶にプリントして展示した。

 創作物はマンガの占める割合が圧倒的に多いが、著名な批評家が書いた商業誌に載せられない話、業界人しか知らない裏話満載の本、スポーツの観戦ルポなど多岐にわたり、各人が好きなことを好きなように表現していることが分かる。学生時代から足を運び、今回もプライベートで参加したという30代の大手ゲーム会社社員は「コミケは風物詩。好きな作品に囲まれ、同じ趣味の人と顔を合わせて交流できるのがいい」と話していた。

 一方、人気の高まりに伴い、過密化が問題になっている。通常のイベントとは違い、営利団体ではなく、ボランティアのスタッフによるコミックマーケット準備会が運営しており、「参加者も当事者だから、客気分で来ない」という不文律があるが、新たな来場者はルールを知らず、運営側の負担になっているという。準備会は「若い人たちが明らかに増えた。(新規層にルールを)どうやって周知していくかが課題」と話している。

 海外からの来場者も多いコミケ。“オタクの祭典”から、日本最大のイベントへ発展した。今後も世界から注目を集めそうだ。



コミケは当初はとても小規模で参加者数も少なかったのです。「知る人ぞ知る」イベントとはまさにこのことです。1年でたった6日間しか開催しないのに100万人以上が参加する日本のイベントはコミケ以外に聞いたことがありません。私はうがった見方をする、疑い深く小難しいひねくれ者の理屈民族ですが、今のコミケを「所詮内輪だけの小さいイベントで、大空を知らない井戸の中のカエルである」とは評せません。間違いなく日本最大規模のイベントです。

コミケに参加する人にはプロの漫画家やアニメーターもいるそうです。一般企業も参加しています。「十万人の宮崎容疑者」と言われていた暗黒時代からは想像できませんね。「犯罪者予備軍の巣窟」や「性犯罪者の伏魔殿」のラベリングからコミケは脱却できたようです。

しかし問題が無くなったのではなく、人が多すぎるので収容しきれなくなったのです。コスプレの露出が過激になったり、参加者同士のいざこざもあるようです。


コミケは問題山積ですが要するに対処しきれていないのです。オタク文化はオタク以外の参入を考えていなかったのでこのような事態になるのです。どの分野でもそうなっていることは理解できると思います。

マンガ読んでて楽しい、ラノベ読んでて楽しい、アニメ見ていて楽しい、コミケに参加して楽しい。
大注目されている「ポップ」カルチャー」を「楽しい」のような感情だけで解決できるのでしょうか。オタクが理屈で考えなければならない事は、膨大に存在しているのです。
コミケについてはまた別の機会にこの記事も用いて分析しようと思います。
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